ボルドー プリムール2020 ヴィンテージ予約受付中

「ボルドー・プリムール」とは?

プリムールとは、樽で熟成中のワインを一部先行販売するという、ボルドー独自のシステムです。
ほとんどが長期熟成向きの高級ワインであり、主にヨーロッパでは「ワイン投資」の対象として位置しています。

2020年ヴィンテージ

2018年、2019年に続き高品質なヴィンテージであり、「三部作」として注目されています。
変化に富んだ気候のため過去のヴィンテージと比べて収最はかなり少ない印象ですが、品質としては粒ぞろいで凝縮感のあるブドウが採れ期待が持てます。
通常ワインの販売のために、シャトーがプリムールに出品する本数を減らす可能性があり、今後希少なヴィンテージとなっていくかもしれません。

Point1果実味豊かで濃厚な仕上がりに期待

春は雨(時に雹が降り)、夏は乾いた気候。6月~8月にかけての干ばつと対照的な10月の大雨。
一方、ブドウの開花時期は例年よりも約2週間早く、その後どの月も平均気温が平年を上回ったため、果実の成熟は早く進みました。
また、ブドウの生育に重要な昼夜の寒暖差は十分にあり、摘みとり開始が例年より早かったため、ブドウは鮮度を保ったまま収穫を終えることができました。
一般的には、成熟が進んだブドウからは豊かな果実味を持つ魅力的なワインが生まれるとされており2020年ヴィンテージは濃厚で優れたワインに仕上がるのではと期待を集めています。

Point2収量は少なめ

5月中旬から6月の前半にかけて降り続いた雨によるベト病(野菜などで被害が出やすいカビ)の被害が出たことと、6月後半から9月の前半にかけての気温上昇により小ぶりな果実になったことが影響したため、収穫できたぶどう果汁は例年より少ないと言われています。
ただし、よくない房を省き、小ぶりな実に果汁が凝縮され濃厚な味わいになったため、品質面ではプラスにつながったと評価されています。

出典:
 Liv-ex,"Bordeaux 2020:Back to square one",
https://www.liv-ex.com/bdx20-closing-report/
Bordeaux 2020: Back to square one(2021-07-29)

Liv-ex,"Bordeaux 2020 weather and harvest report"(2020-10-14)
https://www.liv-ex.com/2020/10/bordeaux-2020-weather-harvest-report/
(2021-07-29)

Liv-ex,"2020 Bordeaux yields: quality not quality?"(2021-2-22)
https://www.liv-ex.com/2021/02/2020-bordeaux-yields-quality-not-quantity/
(2021-07-29)

Liv-ex,"En Primeur Report - Bordeaux 2020: A sense of deja vu"(2021-05-17)
https://www.liv-ex.com/2021/05/now-available-en-primeur-report-bordeaux-2020-sense-deja-vu/
(2021-07-29)

ワインの製造工程とプリムールの販売時期

2019年ヴィンテージのボルドーワインの場合、2019年の秋に収穫したブドウは、各シャトーで圧搾・発酵・熟成を経たあとに木樽に入れてさらに約1年間熟成されます。
収穫したワインが市場に出るのは、収穫の約3年後の2022年春~夏頃。プリムールはその通常販売の時期に先駆けて、木樽で熟成させている途中で売り出されているものです。

高価なボルドーワインは、長期熟成を経て味わい深く、年月が経つとその市場価格は上昇する傾向にあります。

プリムールでボルドーワインを買うということは、一番早く、安い段階で価値のあるワインを購入できるということ。そのワインはどんどん価値を高めていくでしょう。

まだ市場に商品として売り出されていないワインを買うという、新しい経験をしてみませんか?

世界のハイクラスを魅了する
ヴィンテージワインの魅力

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ヨーロッパで伝統的な「ワイン投資」とは?

ご存知のとおり投資には、株式や債券などの伝統的資産を対象とした投資と、不動産やオプション取引のような伝統的資産以外を対象としたオルタナティブ投資があります。
オルタナティブ投資の中でも商品先物市場で取引されている金やプラチナ、穀物など、商品に投資するコモディティ投資があり、ワインもそのうちのひとつに含まれます。
日本ではあまりなじみがありませんが、株式や債券のように金融市場の影響を受けることがなく、一般的な金融資産とは異なる値動きをするため、分散投資、いわばリスクヘッジに有効な方法として、ヨーロッパの伝統的な投資のひとつとなっています。

ボルドーワイン 5大シャトーの平均価格推移

※本記事はワインの投資目的による購買を推奨する意図はございません。

世界の約4分の1の富裕層がワインコレクター

2018年、サザビーズのオークションで、1945年ヴィンテージのロマネコンティが1本558,000ドルで落札。
グラス1杯で1,000万円相当の価格です。また、その年ジュネーヴのオークションでは、故アンリ・ジャイエ氏のワインが総額3,000万ユーロ(40億円相当)で落札されました。
このように近年、一部のワインは価値の推移のポジティブな側面が注目されており、世界の富裕層の熱い視線がボルドープリムールに注がれているというのも頷けます。
アメリカのワイン経済ジャーナル「American Association of Wine Economists」によると、「世界の4分の1の富裕層がワインコレクターであり、資産の2%をワインで保有していると推測される」としています。(※3)

(※2)(※3)出所:「金融市場とパッション投資〜ワインのケース〜」三菱UFJモルガン・スタンレーPB証券株式会社作成

ワイン投資は楽しみながら

ワインは株のように流動的に価格が変動するということはないため、短期的な利益を見込めるわけではありません。
特に投資の対象となるようなファインワインには「飲み頃」が存在し、その見極めは難しくもあります。ですので、ワイン投資は、先に述べたように、資産の分散や長期投資として考えるのが良いでしょう。グレートヴィンテージのもの、生産量が少なく希少性のあるものは、需要が高まり値上がりも期待できます。
しかしそれよりも「ワインの飲み頃を待つ」、それが最大の魅力。ご自身で購入したとっておきのヴィンテージワインとして、好きな時に飲めるのが、何よりもの楽しみです。ワインは生き物ですから、ぜひここぞ!というタイミングまで熟成を待ちましょう。カドがとれ、まろやかに、そして複雑で繊細に変化したワインをじっくりと楽しみたいものですね。

ワイン投資は楽しみながら
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