
HISTORY沿革
庄司酒店とリカーズの歩み
「庄司酒店」として、大分県臼杵にて創業
新たな酒文化を創造するために私たちは、業務用酒類通販のパイオニアと.して、人を学び、酒を学び、「リカーズ」を通じて全国の料飲店様に有益な情報提供と提案をし続けます。
1938 昭和13年
「リカーズ」創刊
当時はまだ数ページの薄い冊子でしたが、大分県内の料飲店を手始めに配布を開始しました。注文は電話とFAXで受け付け配達するという当時では画期的とも言えるスタイル。
酒類通販のさきがけとして、販売を広げていきます。1988年には、九州全域への配布を完了させました。
1985
世相酒類業界の状況
- 関税引き下げにより、輸入品の値下げ。市場拡大に拍車がかかった。
- ビール消費量、500万KLを突破。
- アサヒが「スーパードライ」を発売。
- 消費税が導入される。
- 1989年6月、「通信販売酒類小売免許」が設定される。
1980年末
- バブル崩壊
- 以後デフレが続く「失われた20年」の開始
- 1994年「発泡酒」の発売が開始
- 1997年以降酒税格差是正
- ワインブームの陰で、ウイスキーがまったく売れない時代へ
1990年代
「リカーズ」は全国へ
「リカーズ」はフルカラーへと生まれ変わり、商品ラインナップも強化。
当初はコニャックなどの輸入洋酒が中心でしたが、この頃から中国銘酒、バーボンやスコッチのプレミアム品、またシャンパンのラインナップの強化を実施します。
また、酒税改正後のボトルキープ価格の提案や、バー以外の料飲店での本格カクテルの提案など、時世に合わせた提案を重ねてファンを増やしました。
1992
「ウイスキー・ハイ」の提案
当時、ウイスキーがまったく売れない時代が長く続いていました。大手メーカーも販売を伸ばせず苦しむなか、「リカーズ」では「ウイスキー・ハイ」を提案。これは、炭酸水でウイスキーを割って飲むという、いまでいう「ハイボール」の先駆け的提案でした。
そして、2010年、ウイスキーの年間販売数量は11年ぶりにプラスとなり、以降今にいたるまで「ウイスキーブーム」が続いています。
2005
240ページ版「リカーズ」登場
それまで業態ごとに分かれていた小冊子を統合し240ページフルカラーの「リカーズ本誌」へバージョンアップ!
取り扱いアイテムの拡充や広告出稿枠の増加により、現在では308ページの大ボリュームになり、お客様にご満足いただいています。
2007
世相酒類業界の状況
- 焼酎の消費量が清酒と同等に
- 酒類小売免許の自由化
- アサヒビール、ニッカを子会社化し経営統合
- キリンビール、メルシャンを子会社化
2000年代
- ウイスキー、主要酒類年間着地数量
11年ぶりのプラスを記録 - サントリー「角瓶」販売好調により出荷調整
- サントリーHD、ビーム社を買収
- 響17年、白州12年休売
2010年代
リカーズオンライン開設
紙から始まった「リカーズ」は、満を持して2016年にECサイト を開設。
特集やコラムを閲覧しながら購入もできるオンラインサイトとして、新規顧客を獲得して いっています。
2016